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(BLOG)ブログ・コラム

最近人気のシンボルツリー「常緑ヤマボウシ」

2022/09/13 コラム

こんにちは。FORUMの大原です。
皆さん、ヤマボウシという樹木をご存知でしょうか?
これまでのブログでも何度か登場しているヤマボウシですが、通常のヤマボウシは秋に紅葉して冬に葉の落ちる落葉樹です。
ですが、今回は最近流通するようになり人気が出始めている一年中緑の葉をつける「常緑ヤマボウシ」についてご紹介したいと思います(^^)/

◆常緑ヤマボウシの基本情報
科名・属名 ミズキ科・ミズキ属(ヤマボウシ亜属)
樹高    5m
原産地   中国南部他
開花期   6~8月
別名    ホンコンエンシス
◆常緑ヤマボウシの特徴
常緑ヤマボウシの特徴を、落葉性ヤマボウシと比較しながら見ていきたいと思います!

↑落葉性ヤマボウシ
基本情報にも書きましたが、常緑ヤマボウシの原産地は中国、落葉性ヤマボウシの原産地は日本という違いがあります。
また性質や形にも違いがあり、冬に葉っぱが落ちるか落ちないかはもちろん、常緑ヤマボウシの葉は光沢があり、緑と黄緑のグラデーションと季節によっては赤色がほんのりと浮かび上がります。
それに対し、落葉性ヤマボウシの葉は縁が細かく波打っており、葉っぱの丸みが強いという違いがあります。
花や実については落葉性ヤマボウシとほとんど似ており、少し変わった形の花と実をつけます。
初夏ごろに、葉っぱの上に乗っかるようにたくさんの白い花を咲かせるのが特徴で、落葉性に比べて常緑ヤマボウシは小さめの花を咲かせます。


秋ごろにつける実も特徴的で、表面がブツブツした独特な形の赤い実をつけます。
見た目は少し変わっていますが、実はクリーミーでおいしく、そのまま食べることもジャムにすることもできます。

◆常緑ヤマボウシの育て方のポイント
・陽当たりのよい場所を好みますが、夏に地面が高温になる場所、冬に北風が吹きつける場所は
 避けましょう。
・水はけの良い土壌にするため、腐葉土や川砂を土に混ぜ込みます。
 また根が柔らかく強風で木が揺れると傷みやすいため、風を防ぐ処置が必要です。
・常緑ヤマボウシは乾燥に弱い性質をもちます。
 庭木として定着するまでは、乾燥時にはしっかり水やりをおこないましょう。
・基本的に病気や害虫の被害はありませんが、あまりにも風通しの悪い場所への植栽や、
 剪定せず放置した木であれば発生する可能性はあります。
 風通しの確保は重要なので、幹の周りにも空気が循環するようにしましょう。
・常緑ヤマボウシは樹形が整いやすいので、邪魔になった枝や枯れた部分以外は
 基本的に剪定する必要はありません。
 剪定する場合は12~2月の寒い時期におこない、花芽を切り落とさないように注意して
 枝が分岐している部分のすぐ上を切るようにしましょう。
常緑ヤマボウシは最近生まれた種類なので、まだまだ珍しい樹木ですが、シンボルツリーとしてお庭に植える人が増えています。
弊社でも最近施工した物件に常緑ヤマボウシを植えています。

↑一番左が常緑ヤマボウシ
魅力的なシンボルツリーは数多くありますが、ぜひ常緑ヤマボウシも選択肢に入れてみてください(^^)

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