資料請求

無料相談

見学会

資料請求

無料相談

見学会

お電話

(BLOG)ブログ・コラム

庭に咲く小さな宝石、ミツバツツジ

2023/12/06 コラム


こんにちは!
FORUMの大原です。
11月に入っても暖かい日が続いていましたが、最近はグッと寒くなって本格的な冬がやってきましたね…
みなさん風邪を引かないように注意しましょう(^^ゞ
寒くなったということで各地で紅葉が見頃を迎えていましたが、みなさんはどこかお出かけにいきましたか?
もしどこにも行けていない!という人も、近所の公園やお庭で紅葉している木を見て少しでも季節を感じることができたらいいですね(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
紅葉する木といえばイチョウやカエデなどが有名ですが、他にも美しい紅葉を見せてくれる樹木はたくさんあります。
今回は、春には薄紫色の花を咲かせ秋にはオレンジや紫色に紅葉する「ミツバツツジ」についてご紹介したいと思います!


◆ミツバツツジの基本情報
科名・属名 ツツジ科・ツツジ属
分類    落葉低木
樹高    2m~3m
原産地   関東~近畿の太平洋側
開花期   4月~5月

◆ミツバツツジの特徴
関東から中部に自生する樹木で、枝先に3枚のひし形の葉をつけることから三つの葉を持つツツジで「ミツバツツジ(三葉躑躅)」という名前がつきました。


ツツジの中では花を咲かせるのが早く、葉が出る前の4月~5月にかけて美しい薄紫色の花を開花させますが、花の色は個体差があるため、赤や白などの花を咲かせる品種もあります。
ミツバツツジ類は約30種あると言われており、「トウゴクミツバツツジ」「トサノミツバツツジ」「コバノミツバツツジ」などが良く知られています。


ミツバツツジは挿し木や接ぎ木で増やすことが難しいため、園芸化がほとんど進んでいない分、その野趣に富んだ樹形や花は多くの人に愛されています。
自然樹形が美しく、洋風の庭にも和風の庭にも適しています。

(FORUM施工写真、中央左の少し背の低い木がミツバツツジ)

(FORUM施工写真、手前の背の低い木がミツバツツジ)

◆ミツバツツジの育て方や管理のポイント
–植え付け・植え替え–
植え付け・植え替えは、開花期を除いた春か秋に行いましょう。
根鉢の2倍以上の幅と深さの穴を掘って、堆肥を入れ庭土とよく混ぜ合わせたところに植えます。
深植えにならないように気を付けましょう。
鉢植えの場合は、2年に1回程度ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

–置き場所–
日当たりの良い場所から明るい半日陰を好みます。
日陰では花つきが悪くなってしまうため、少なくとも午前中は日の当たる場所で、水はけのよい場所が適しています。
寒さにも暑さにも強いミツバツツジですが、真夏の西日が厳しい場所や冬に寒風が通るような場所は避けましょう。

–水やり–
真夏には乾燥しないように、朝か夕方にたっぷり水やりをします。
鉢植えの場合、ほかの季節は土の表面が乾いたら水を与えるようにしましょう。
地植えであれば、夏以外は降雨にまかせて良いですが、冬は乾燥が続くようであれば暖かい日の午前中に水やりをしてください。

–肥料–
開花後の5月中旬から6月下旬と、株が充実する9月下旬に緩効性肥料もしくは園芸用として市販されている固形の油かすなどを株元に与えましょう。

–剪定–
基本的に剪定をしなくても自然に樹形が整いますが、樹形が乱れていたり、混み合った枝や花がつかなくなった古い枝がある場合は、開花後のなるべく早い初夏のうちに剪定をしましょう。

–病害虫–
基本的には病害虫の少ない木ですが、春や秋の乾燥する季節にハダニやツツジグンバイムシが発生することがあります。
またベニモンアオリンガは、新芽や蕾の内部に侵入して食害を起こします。
病気では、大きな被害を及ぼすものは、ほとんどありません。
ミツバツツジは、良く見かける常緑性のツツジと花の形は似ていますが、葉が出る前に花を咲かせ、葉は紅葉して落葉します。

落葉性の樹木であれば紅葉を楽しんだり、常緑性の樹木であれば生垣として活用したり…と、その特徴によって庭木を選ぶとお庭がより豊かな空間になります♪
初心者にも管理のしやすい樹木なので、魅力たっぷりのミツバツツジをぜひお庭に植えてみてはいかがでしょうか(^^)

top-catalog
(CATALOG)

資料請求

contact-catalog

鹿児島市・姶良市・霧島市でお庭をご検討の方に、庭づくりに役立つ資料を無料でプレゼントしております。

top-consultation
(CONSULTATION)

庭づくり無料相談

contact-consultation

施工のご相談、お見積りに関することなど、FORMのスタッフが庭づくりのアドバイスをさせて頂きます。