こんにちは。FORUMの城です。
季節ごとに開催をしているワークショップですが、今回はアジサイリース作りを皆さまに体験してもらうということで、9月30日・10月1日・2日の3日間開催いたしました。
おかげさまで大盛況のうちに終えることができ、ご参加いただいた皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです！
さて、いつも通りワークショップの様子についてご紹介する前に、「10月なのにアジサイ？」と思われた方もいるかもしれません。
実はアジサイといっても、色々な種類があります。
代表的な品種でいうと、ヤマアジサイ、アナベル、ノリウツギなどでしょうか。
ヤマアジサイは、古くから日本各地に自生しているアジサイで、中央から花の外側に向かって咲き、縁に沿って装飾花をつけます。
他の品種よりも小型で繊細な印象のアジサイです。

アナベルは、初夏から晩秋まで花をつける開花期の長いアジサイです。
花が咲き始めた頃は純白で、そこから緑色に変化し、秋にはアンティークな茶色に変わります。
ドライフラワーに向いていることから、今回のワークショップではアナベルを使ってリースを作っています！

ノリウツギは、アジサイの見ごろが終わる7月に開花するアジサイです。
またアジサイといえば手まり状の形を思い浮かべると思いますが、ノリウツギはとがった円錐形をしています。

代表的なアジサイについて簡単にご紹介しましたが、秋にかけて色を変化させていき、初心者でもドライフラワーにできるアナベルは、リースを作るのにとても適していることがお分かりいただけたかと思います(^^)
それではさっそく、今回のワークショップの様子をお伝えしていきます♪
よく勘違いされるのですが、アジサイの花だと思っている部分はガクの部分です。
まずはそのガクを一定の大きさに切り、切ったものを針金を使って束にしていきます。
それを繰り返し、小さなアナベルの束をたくさん作ります。

最後に、作った束をリース台に隙間なく敷き詰めるように括り付けて完成です！

小さめの束をつくる人も大きめの束をつくる人もいて、それぞれお好みのリースが出来上がりました♪

これからお家にリースを飾ってもらい、アンティークな色味のドライフラワーになる過程も楽しんでもらえたらと思います。
リース作りの後は、いつも皆さんに楽しんでいただき大好評のティータイムです！

ご参加いただいた皆さまは終始笑顔で楽しんでいただけたようで、今回もとても良いワークショップになりました。
今後も季節の植物を使って、さまざまなイベントを開催していきます。
リピートで参加してくださる人もいらっしゃるくらい、とてもアットホームで楽しい時間となっておりますので、ぜひ興味のある方は次回のワークショップへのご参加お待ちしております(^^)/