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(BLOG)ブログ・コラム

かっこいいお家にマッチしたドライガーデン完成!

2022/08/10 コラム

こんにちは。FORUMの大原です。
弊社の施工するガーデンについて、皆さまにもっと知ってもらいたい!
ということで、弊社が施工したガーデンで扱っている植物の中からピックアップし、詳しくご紹介していきたいと思います(^^)/
今回は「ニューサイラン」と「ウチワサボテン」について、その魅力や育て方のポイントなどをお伝えします。
先月施工が完了したガーデンに、そのニューサイランとウチワサボテンが植えられています。
まずはこちらの写真から。
この写真の中にはニューサイランが2つ植えられています。
どれがニューサイランか分かりますでしょうか?

正解は、写真手前と真ん中にある赤くて細長い葉の植物がニューサイランです。
ちなみに品種によって緑色のものや赤紫色、明るい赤色などがあり、そのすっきりとした葉の形が人気です。
次はこちらの写真。
この写真の中にウチワサボテンが植えられています。
これはとても分かりやすいですね!(^^)

左にある丸い形をしたかわいらしい姿の植物がウチワサボテンです。
室内で育てるサボテンはよくお店で見かけると思いますが、地植えができるサボテンもあります。
それではまず「ニューサイラン」の特徴や魅力、育て方のポイントなど見ていきましょう!
◆ニューサイランの基本情報
科名・属名 キジカクシ科・フォルミウム属
形態    多年草
草丈    60cm〜300cm
原産地   ニュージーランド
開花期   7月~8月
別名    マオラン、フォルミウム
◆ニューサイランの特徴
原産地のニュージーランドでは、葉から繊維を採り、マオリ族の伝統的な服や織物などに使われていたそうです。
ニューサイランの葉は、細く鋭い葉っぱを放射状に生やし、噴水のような見た目をしています。
寒さに強く、1年中葉っぱをつける常緑性のため、丈夫な観葉植物として人気があります。
また先述のとおり葉っぱの色も多彩で、緑色ひとつ取ってもライムグリーンや深緑やシルバーグリーンなどがあり、ほかの植物と一緒に植えるとアクセントとなり全体を引き締めてくれます。

ニューサイランは、夏になると、株の間から長い茎を伸ばし、赤やオレンジの花を咲かせます。
ただ、40年に一度しか咲かないと言われるほど珍しいので、もし花が咲いていたらぜひ観察してみてください♪
ちなみにニューサイランの花言葉は「素直」です。
真っすぐ伸びる葉っぱの様子から素直とつけられたようです。
◆ニューサイランの育て方のポイント
・ニューサイランは日当たりが良く風通しの良い場所を好みます。
 寒さにはあまり強くありませんが、暖かい土地であれば屋外でも冬を越すことができます。
・植え付けは、真夏と真冬を避け、春に気温が上がってきた3~4月頃に行います。
 庭植えの場合、用土に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで、水はけの良い土を作りましょう。
・ニューサイランは基本的に剪定の必要はありませんが、枯れた葉や傷んだ葉は株元から切り取るようにしましょう。
・庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、乾燥が長く続くようであればたっぷりと水やりをします。
 ただし、過湿により根腐れを起こしてしまうので水のやりすぎには注意です。
次に「ウチワサボテン」の特徴や育て方のポイントなど見ていきましょう!
◆ウチワサボテンの基本情報
科名・属名 サボテン科・ウチワサボテン属
草丈    種によって異なる
原産地   南米・メキシコ・アメリカなど
別名    オプンティア・フィカス・インディカ、オプンティア
◆ウチワサボテンの特徴
ウチワサボテンとは、特定の一種の名前ではなく形の総称です。
世界には約300種あると言われ、その名の通りウチワのような平たい形が特徴です。

ウチワサボテンは、木の葉サボテンが乾燥地帯になっていく中で葉がなくなり、茎がしゃもじのように変形していき今の形になりました。
ウチワサボテンの中には、実や茎が食用として出回っている品種もあります。
丈夫な植物のため、初心者でも育てやすいサボテンです。
◆サボテンの育て方のポイント
・乾燥地帯に自生する植物なので、土が乾く状態にしなければなりません。
 根腐れをおこさないよう、土が常に湿った状態にならないよう注意しましょう。
 用土は水はけがよく、通気性の良いものを使ってください。
・日当たりの良いところが適しています。
 強い日差しと乾燥した土地で生育しているものが多いので、たくさん日光に当てましょう。
 ただし、直射日光は「葉焼け」の原因になるので注意が必要です。
 また、できるだけ風通しのよい場所で管理しましょう。
・枯れさせてしまう原因で最も多いのは、水の与えすぎです。
 地植えの場合、特に水やりの必要はなく、雨がたくさん降るようであれば雨除けをしてあげると安心です。
・カイガラムシやアブラムシに注意が必要です。
 花芽や、新芽など柔らかいところは害を受けやすいので気をつけましょう。
 発見したら直ちに殺虫剤などで駆除してください。
 ただし、カイガラムシの成虫には薬剤が効きづらいため歯ブラシなどでこすり落としましょう。
いかがでしたでしょうか。
これまで知らなかった植物も馴染みのある植物も、環境を整えてあげれば様々な種類の植物をお庭に取り入れることができます。
弊社事務所は営業時間中、常にモデルガーデンとして開放していますので、どんな植物があるのかなど気になる方はぜひお気軽にお越しください(^^)

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