こんにちは。FORUMの大原です。
ついこのあいだ寒い冬が終わり春が来たと思ったのですが、奄美地方は5月11日に梅雨入りをしたそうです。
雨が降り続くと、気分が沈んでしまうという人も多いのではないでしょうか?
ちなみに私は6月生まれなのですが、関係なく梅雨があまり好きではないです。笑
そんな梅雨の時期でも、雨にも負けず咲く花はたくさんあります。
きっと雨の中でも健気に咲く花を見れば、沈んだ気持ちも明るくなると思います(^^)
今回は、梅雨の時期に咲く5種類の花をご紹介していきます!
◆アジサイ(紫陽花)
梅雨の風物詩といえばアジサイですよね。
花色は、土の酸性度合いによって「酸性=青」「中性=紫」「アルカリ性=赤」になります。
日本では酸性の雨が多く降り、土も酸性になることから、公園や庭に生えているアジサイは青色のものが多いそうです。
株の大きさを剪定によって保てるので、鉢植えや地植えなど、ライフスタイルに合った栽培が楽しめます。
◆ラベンダー
鮮やかな紫色とやさしい香りが特徴のハーブです。
香りにはリラックス効果があるため、精油はアロマとしてよく使用されます。
北海道のラベンダー畑で有名なイングリッシュラベンダーなどは、高温多湿が苦手です。
ですが、耐寒性や耐暑性は系統によって大きく異なるので、育てる環境によって品種を選びます。
◆アガパンサス
まっすぐ伸びる茎の先に、放射状の小さな花を咲かせます。
ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガペー)」が語源となっていることから、ヨーロッパでは愛の花として親しまれてきたそうです。
丈夫で育てやすいため、初心者の方におすすめです。
◆ヤマボウシ
6~7月に白い花を咲かせる落葉高木です。
実は「花」に見える部分は、総苞(そうほう)という葉が変化したものです。
秋には熟れた果実や紅葉も楽しめます。
寒さや暑さに強く、自然に形が整い剪定の必要がないため初心者におすすめの花木です。
◆クチナシ
世界三大香木の1つで、白い花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。
その香りの良さから、ウェディングブーケとしても人気があるそうです。
庭植えでも鉢植えでも育てやすく、常緑性の低木なので生垣として庭先に植えることもできます。
梅雨は、春~夏へと移り変わる時期ということで、夏らしい鮮やかな花が育ち始める時期でもあります。
梅雨が明けて夏が来ることを想像しながら、雨の中でも咲く花を見てリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
FORUMでは、鹿児島にお住まいの皆さまへ、四季を楽しみつつ、豊かな暮らしができるお庭を提供していきたいと考えております。
ぜひ少しでも興味のある方は、お気軽にご相談ください(^^)